壁画に書かれた赤ビト。

概要

アムルースク=オスマン帝国の国教であるレヴィン教の崇拝対象であり、アナトリアを滅亡から救った、赤ビト伝説を起こしたその人。
白ビトと布のハイブリット。
今から約7000年〜8000年ほど前である、紀元前40世紀頃の伝説とされる。

アムルースク神話

白ビトの誕生

かつて、アナトリア半島のとある雪山(アララト山と思われる)からシンボルが溢れ出した。
その光は、鳥や植物、そして白ビトを生み出した。
白ビトは生活するうちにシンボルを循環させ、貯めることができるを発見。
布を発見した白ビトは布を使用し都市を築き始める。
最初は布と共存していた白ビト達だったが、次第に高度な知恵をつけた白ビトは布を監禁し、そのエネルギーたるシンボルのみを搾取し始める。
植物の上に都市を建設し、次第に他の生き物は居場所を追われ、滅亡してしまった。
白ビトは移動手段として、空を飛ぶ生き物のような機械も造った。(後世ではヘビと呼ばれる)

文明の崩壊〜滅亡

しかし布が底をつき始め、空に広がっていたシンボルも消えてしまい、新たな生命は生まれてこなくなった。やがて、白ビト達は布を取り合い始める。
白ビト達を二つに分けた戦争が勃発し、白ビト達は過ちに気づくまで戦争をし続けた。
空を飛ぶ為に造り上げたヘビも戦争に動員され各地の布を喰らって飛び続けた。

この戦争の影響で白ビト達の多くが死んでいった。
白ビトは過ちに気づき、遺された白ビト達は自らの過ちを後世に伝えるために残された力を使用してアナトリアの各地に「壁画」「祭壇」を建設。
さらに後世へ伝えるため、旅路をつくった。
そして最後に雪山のふもとに「寺院」を建設。
自分たちのシンボルを寺院の捧げ、新たな生命の誕生を望んだ。
新たな生命をシンボルの源たる雪山から生むため、白ビト達は雪山を目指すも、多くが雪山で死んで行った。
滅亡直前、白ビトは旅路の最初に巨大な墓標を建て、布をくくりつけた。

そしてシンボルが失われた白ビト達は次々と死に絶え、滅亡。
白ビトの造った都市は砂漠に埋もれ、遺跡となり、文明があったという証拠が残るのみであった。

赤ビトの誕生

やがて滅亡した多くの白ビトのシンボルが空に還り、シンボルから新たな生命が生まれる。
これこそ、赤ビトであった。
赤ビトは先人の残した遺跡を巡りながら、各地に監禁された布を助けながら旅を続ける。
やがて遺跡に残された祭壇の白の巨人から自分の目的地は雪山と知る。
赤ビトは各地を旅し、布をたすけ、白の巨人からの教えを受け、ついに雪山にたどり着く。
しかし、頂上を前に倒れ込んでしまった赤ビトは6人の白の巨人から強大なシンボルを授かる。
シンボルの光と化した赤ビトは雪山の頂上へと辿り着く。
シンボルの源である雪山に辿り着いた赤ビトはシンボルの光となって雪山から飛び出る。
旅をした各地にシンボルを撒きながら、最初の地である墓標へ還る。
撒かれたシンボルから鳥や植物が復活し、新たな生命がどんどん生まれていく。
赤ビトは世界の救世主となり、シンボルの光となるのであった。
こうして各地にある白ビトのシンボルを受け継いだ者は、布と共に生きる本当の「風ノ旅ビト」となったのであった…。

その後の赤ビト

その後の赤ビトの動向は不明であり、どこからか赤ビト伝説を聞いたウラド・ツェサレーヴィチ?によりレヴィン教が開かれる。

現在は赤ビトはレヴィン教徒により崇拝され、風ノ旅ビトと呼ばれている。

年表

前40世紀頃白ビトによる布の発見?
前39世紀頃白ビトによる文明の発達。
--省略
前2777年頃白ビト民族の文明発達。
前2655年頃アナトリアを中心に白ビト文明の大発達。
前1700年頃空飛ぶヘビの開発。
前1655年頃アナトリア各地に白ビト文明の都市が作られる。
前1000年頃布の減少
前999年対立の始まり。
前922年炎戦争の前哨。
前500年寺院の建設。
前501年白ビトの滅亡。

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