架空国家第5世界線 - アムルースク=オスマン帝国の統治機構
概要
アムルースク=オスマン帝国
は、皇帝を頂点に、中央と地方に政治を分けた連合政権型の国である。
ここでは主に地方・中央の統治機構を説明する。
中央統治
大宰相
大宰相
は帝国の中央統治の最高責任者である。
本国を主に中心として活動する。
皇帝に次ぐ最高位の役職で、皇帝を補佐して帝政を統括した。
また過去の大宰相は、オスマン家の家臣の筆頭として様々な儀式を行った。(現在は廃止。)
1800年代になると、他国でいう「首相」のような位置になる。
現在の大宰相は、賢者
ラプトル・パシャ
。
中央省庁トップ
中央省庁の長官(または大臣)は中央での行政を担う重要な役割である。
大宰相と中央省庁トップらが皇帝より選ばれて構成されるのが「大宰相府」である。
(ようは他国の内閣)
(詳細は
アムルースク=オスマン帝国の省庁
を参照。)
管領
管領
は主に大宰相を補佐する役職。
大宰相の代わりに様々な仕事をこなす。
また、大宰相不在時には代理として事実上の帝国トップとなる。
この役職は代々、名門武家貴族であるレヌール家が世襲することになっている。
帝国十傑評議会
帝国十傑評議会
は、帝国の政治や様々なことを監視する役割を担う重職。
名前の通り、十人で構成され、帝国の最高機関である。
(詳細は
アムルースク=オスマン帝国の議会
参照。)
評議会
十傑とはまた別の完全な下位互換Ver.の評議会。
様々な問題などを議論する非常任組織。(例外あり)
ただ、予算決めや国際問題などの評議会は常に設置されている。
地方にも「地方評議会」という名前で各地に存在。
財政本官
帝国の中央省庁である大蔵省とはまた別の完全独立した上位互換Ver.の財政管理組織。
帝国中央の土地問題や領土管理などの土地財産を管理する。
地方にも「財政地方官」として各地にある。
地方
総督(地方指導者)
総督
は本国を除く帝国管轄区を統治する地方指導者の総称。
エジプト大総督
アラビア総督
欧州総督
黒海沿岸総督
北アフリカ総督
の5人の地方指導者がおり、これら全ては皇帝より「パシャ」の称号を与えられた人物のみで構成される。
例外は「
エジプト大州
」の地方指導者である。
帝国内の独立国として半独立している。