コロン家の歴史は大航海時代に遡る。
コロン家初代当主
ドメニコ・コロン?は、ジパングを目指し、アジアへの航路を開拓しようとした。
しかし、国王からの資金援助が受けられず、自費負担の航海をすることになった。
幸いなことにコロン家は、ジェノヴァでも有数な豪商であったため、資金に余裕はあった。
4度の航海でアメリカ大陸を発見した。が、念願のアジアへの航路は開拓できなかった。
ドメニコ・コロンが病死すると子の
クリストーバル・コロン?が父の意志を継いだが、当初と方針転換し、アメリカ大陸への航路開拓に力を注いだ。
イベリア植民地の貿易業でコロン商会は繁栄を極めた。